奥飛騨温泉郷の基本情報

奥飛騨温泉郷は、岐阜県高山市の北アルプス山麓に広がる温泉地で、平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高の五つの温泉地からなります。奥飛騨温泉郷観光協会の公式サイトでは、源泉は100を超え、湧出量は毎分37,000リットルで国内第3位とされ、冬は雪見風呂やスノーシューなども紹介されています。

温泉地ごとに雰囲気が異なり、平湯は「白猿伝説」で知られる名泉、福地は村上天皇が療養したことから「天皇泉」とも呼ばれる湯、新平湯は高原の湯の町、栃尾は素朴な湯の里、新穂高は露天風呂の多いリゾート感のある温泉地と紹介されています。

重要なお知らせとして、2026年2月25日に高山市丹生川町塩屋地区で国道158号の土砂崩れが発生し、全面通行止めが続いています。岐阜県の案内(2026年10月1日更新)では、令和8年度末の解除に向けて復旧工事中とされています。高山方面から向かう際は必ず最新の規制と迂回路を確認してください。以下の料金・時間は、いずれも2026年10月時点の公式発表です。

冬の見どころ・立ち寄りスポット

平湯温泉(平湯の湯・ひらゆの森)

観光協会によると、平湯民俗館に併設の「平湯の湯」は寸志(300円程度)で入れ、冬期の営業は8:00〜21:00、不定休です。洗い場はないので、かけ湯をしてから入ります。「ひらゆの森」は16の露天風呂があり、10:00〜21:00(受付20:30まで)、大人700円・小人500円です(ひらゆの森公式)。冬季の営業状況は公式で確認してください。

栃尾温泉の荒神の湯

蒲田川の河原にある無人の共同露天風呂で、8:00〜22:00、無休です(月・水・金は清掃のため12:00から)。料金は寸志(300円程度)を料金箱に入れます。洗い場はなく、かけ湯をして入ります。冬季の運営は観光協会の案内に記載がないため、事前に確認すると安心です。

新穂高ロープウェイ

新穂高温泉駅から西穂高口駅まで、第1・第2ロープウェイを乗り継ぎます。公式の運賃表によると、通年営業で往復は大人3,800円・小学生1,900円です。第1は毎時00分・30分、第2は毎時15分・45分発とされ、天候不良や定期点検で運休する場合があります。冬季の時刻表は公式で確認してください。

新穂高温泉の中崎山荘 奥飛騨の湯

ロープウェイ第一乗場付近にある日帰り入浴施設で、9:00〜18:00(受付17:00まで)、大人1,000円・小人500円、不定休です。なお、混浴の「新穂高の湯」は冬季休業と案内されています。福地・新平湯には、観光協会の一覧に日帰り入浴施設の記載がなく、宿ごとに公式で確認が必要です。

ベストシーズン・訪問時期

積雪の具体的な時期は公式には記載がなく、年によって異なります。観光協会のアクセスページでも、冬は積雪が多く、山道に注意が必要とされています。新穂高の鍋平高原駐車場は、公式によると積雪期(11月上旬〜4月下旬)は閉鎖です。混雑する日の公式情報は確認できませんでしたが、年末年始などは宿・道路ともに早めの確認が安心です。

防寒は、露天風呂の湯上がりが冷えやすいため、帽子・手袋・厚手の上着に加え、滑りにくい靴を用意してください。

アクセス情報

  • 車: 冬は冬用タイヤが必須と考え、チェーンの携行、スコップ、解氷スプレー、早めの給油をおすすめします。峠道やトンネルの出入口、橋の上は凍結しやすい場所です。高山側は国道158号の通行止めに伴い、普通車は高山市道の迂回路を使いますが、車の大きさに制限があるため、観光協会・高山市の案内を確認してください。最新の規制は岐阜県道路情報やJARTICで確認できます。新穂高温泉駐車場は約160台、普通車800円(6時間ごと)と公式に案内されています。
  • 公共交通: JR高山線の特急「ひだ」で高山へ、中央線の特急「あずさ」で松本へ行き、各駅から路線バスが出ています。高速バスは大阪・名古屋・東京から、富山からは特急バスが運行されています。国道158号の通行止め中は市道の迂回運行で遅延の可能性があります。時刻は濃飛バスで確認してください。問い合わせは平湯温泉観光案内所(0578-89-3030)、奥飛騨温泉郷観光案内所(0578-89-2458)です。

モデルコース例(半日〜1日)

  1. 平湯温泉に到着し、平湯の湯や足元の雪道を確認しながら散策する
  2. ひらゆの森で露天風呂めぐりを楽しむ(日帰り入浴は10:00〜)
  3. 新穂高温泉へ移動し、ロープウェイで西穂高口へ向かう(天候・運行状況を確認)
  4. 下山後、中崎山荘 奥飛騨の湯で日帰り入浴
  5. 日没前に雪道へ備え、余裕をもって帰路につく

よくある質問

日帰り入浴はできますか?

観光協会の一覧では、平湯の湯、ひらゆの森、栃尾の荒神の湯、新穂高の中崎山荘 奥飛騨の湯などが日帰り入浴施設として紹介されています。冬季の営業や休業は施設の公式情報で確認してください。

冬はスタッドレスタイヤだけで大丈夫ですか?

標識でチェーン規制が出る区間では、チェーンの装着が必要になる場合があります。冬用タイヤを装着し、チェーンも携行したうえで、出発前に道路情報を確認してください。

新穂高ロープウェイは冬も動いていますか?

公式では通年営業とされています。ただし天候不良や定期点検で運休することがあるため、当日の運行情報を公式サイトで確認してください。

国道158号の通行止めはいつ解除されますか?

岐阜県は令和8年度末の解除に向けて工事中としていますが、状況は変わる可能性があります。最新は岐阜県高山土木事務所の案内で確認してください。

ルート沿いの寄り道スポットを実際に探す

奥飛騨温泉郷までの道中には、岐阜県の観光スポットやグルメスポットも点在しています。ひらマップなら、出発地から奥飛騨温泉郷までのルート沿いのカフェや観光地をその場で検索できます。

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まとめ

奥飛騨温泉郷は、雪景色の中で露天風呂とロープウェイを楽しめる冬の温泉地です。国道158号の通行止めと迂回路、冬の路面状況を事前に確認し、冬用タイヤ・チェーンを備えてお出かけください。