谷中七福神めぐりの基本情報
「七福神めぐり」は、恵比寿・大黒天・毘沙門天・弁才天・福禄寿・寿老人・布袋尊の七柱の神様を祀る社寺を巡り、新年の福を祈願する江戸時代からの風習です。中でも谷中七福神は、江戸時代の天明年間(1780年代)に始まったとされ、都内に現存する七福神めぐりの中でも最古と言われています。
田端から日暮里・谷中を抜けて上野公園まで、下町情緒あふれる路地を歩きながら、7つの社寺をすべて徒歩で回れるのも大きな魅力。谷中銀座商店街や夕やけだんだんなど、七福神めぐりのついでに立ち寄りたいスポットも点在しています。
谷中七福神・7つの社寺
東覚寺(福禄寿)
田端駅から徒歩7分ほど。谷中七福神めぐりのスタート地点となることが多い寺院です。
青雲寺(恵比寿神)
東覚寺からほど近く、谷中七福神の中では恵比寿神を祀ります。
修性院(布袋尊)
ふくよかな笑顔で知られる布袋尊を祀る寺院です。
天王寺(毘沙門天)
谷中霊園に隣接する古刹で、毘沙門天を祀ります。
長安寺(寿老人)
谷中の路地の中にひっそりと佇む寺院で、寿老人を祀ります。
護国院(大黒天)
上野公園の一角にある寺院で、大黒天を祀ります。
不忍弁天堂(弁才天)
不忍池に浮かぶ弁天堂で、弁才天を祀ります。谷中七福神めぐりのゴール地点です。
ベストシーズン・訪問時期
ご開帳期間は毎年1月1日〜1月10日で、この期間はすべての社寺で御朱印(色紙)を集めることができます。それ以外の時期も参拝自体は可能ですが、御朱印集めを目的とするなら正月期間がおすすめです。
アクセス情報
スタートのJR田端駅から、ゴールのJR上野駅・不忍弁天堂までは全長約5.3km、徒歩でおよそ1時間30分〜2時間ほど。田端駅・日暮里駅・上野駅と複数の駅を利用できるため、途中で区切って歩くこともできます。
モデルコース例(半日)
- JR田端駅からスタートし、東覚寺(福禄寿)・青雲寺(恵比寿神)を参拝
- 修性院(布袋尊)・天王寺(毘沙門天)を巡りながら谷中霊園周辺を散策
- 谷中銀座商店街で食べ歩きを楽しみつつ長安寺(寿老人)へ
- 上野公園に入り護国院(大黒天)を参拝
- 不忍池の不忍弁天堂(弁才天)でゴール
ルート沿いの寄り道スポットを実際に探す
谷中七福神めぐりへの道中にも、色々な観光スポットやカフェが点在しています。ひらマップなら、出発地から谷中までのルート沿いのスポットをその場で検索できます。
まとめ
谷中七福神めぐりは、都内最古の歴史を持ちながら、下町の風情や商店街の食べ歩きも一緒に楽しめる欲張りな散策コースです。7つの福を集めながら、谷根千エリアの魅力をたっぷり歩いて味わってみてください。