関東の大仏めぐりの基本情報

奈良の大仏や鎌倉の大仏は全国的に有名ですが、関東地方には他にも個性的な大仏・仏像が点在していることはあまり知られていません。世界最大級のブロンズ立像から、地域の平和への願いを込めて建立された像まで、その造られた背景も高さも様々。有名観光地の大仏とはひと味違う、知る人ぞ知る大仏を巡ってみましょう。

関東の大仏スポット

牛久大仏(茨城県牛久市)

像高100m・台座を含めた全高120mを誇る、ブロンズ製立像として世界最大の大仏です。浄土真宗東本願寺派の事業として1986年に着工し、1993年に完成しました。像内はエレベーターで上層階まで登ることができ、展望台からは関東平野を一望できます。

日本寺大仏(千葉県鋸南町・鋸山)

鋸山の日本寺境内にある、高さ31.05mの大仏。正式名称は薬師瑠璃光如来坐像で、岩壁を彫り込んで作られた磨崖仏としては日本最大とされています。元々の大仏は天明3年(1783年)に建立されましたが、風化により輪郭を失い、現在の姿は昭和44年(1969年)に復元されたものです。

東京大仏(東京都板橋区・乗蓮寺)

板橋区赤塚の乗蓮寺にある、高さ13m・重さ32トンの青銅製大仏。関東大震災や東京大空襲のような悲惨な災害・戦災が二度と起きないようにとの願いを込め、昭和52年(1977年)に建立されました。23区内にありながら訪れる人は少なく、静かに参拝できる穴場です。

ベストシーズン・訪問時期

いずれも屋外の像のため一年を通して参拝可能です。牛久大仏は敷地内に花の広場もあり、春の桜や秋の紅葉と合わせて楽しめます。

アクセス情報

牛久大仏はJR常磐線「牛久駅」からバス、または圏央道「牛久阿見IC」から車で約10分。日本寺大仏はJR内房線「浜金谷駅」からロープウェーまたは登山コースでアクセス、車の場合は富津館山道路「富津金谷IC」から約10分。東京大仏(乗蓮寺)は都営三田線「西高島平駅」から徒歩13分です。3ヶ所は茨城・千葉・東京にまたがるため、車での周遊がおすすめです。

モデルコース例(1日)

  1. 東京大仏(乗蓮寺)を参拝し、静かな境内で穴場の大仏を鑑賞
  2. 牛久大仏へ移動し、世界最大級のブロンズ立像に圧倒される
  3. 日本寺大仏(鋸山)へ移動し、磨崖仏と鋸山の絶景も合わせて楽しむ

ルート沿いの寄り道スポットを実際に探す

関東の大仏めぐりへの道中にも、色々な観光スポットやカフェが点在しています。ひらマップなら、出発地から牛久大仏までのルート沿いのスポットをその場で検索できます。

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まとめ

高さも造られた背景もそれぞれ異なる関東の大仏たち。一体ずつ見ていくと、時代や地域ごとの人々の祈りの形が見えてきます。有名観光地の陰に隠れたもうひとつの大仏を、じっくり巡ってみてください。