丸亀・うちわの町の基本情報

香川県丸亀市は、国の伝統的工芸品「丸亀うちわ」の産地として知られ、現在も全国の竹うちわ生産量の8〜9割を占めるうちわの聖地です。その歴史は江戸時代の1780年代に遡り、丸亀藩が武士の内職として渋うちわづくりを奨励したのが始まりとされています。明治以降は地場産業として発展し、平成9年(1997年)には国の伝統的工芸品に指定されました。

一本の竹から骨を作り、紙を貼り、仕上げるまで、すべて手作業で行われる丸亀うちわ。その繊細な職人技を間近で見学できる施設が、丸亀市内に整備されています。

丸亀で巡りたいスポット

丸亀うちわミュージアム

令和5年(2023年)、中津万象園内にリニューアルオープンした丸亀うちわの総合博物館。うちわの歴史や貴重な文献の展示に加え、職人による竹の骨づくりや紙貼りの実演を間近で見学できます。事前予約制でうちわ作り体験も可能です。

丸亀城

丸亀うちわミュージアムからほど近い、日本一高い石垣を持つ現存12天守のひとつ。うちわ巡りと合わせて立ち寄りたい、丸亀観光の定番スポットです。

ベストシーズン・訪問時期

屋内施設が中心のため一年を通して楽しめます。夏には各地でうちわを使うイベントが多く開催され、実際に使う道具としてのうちわの魅力をより身近に感じられます。

アクセス情報

丸亀うちわミュージアムはJR予讃線「丸亀駅」からバスまたは車で約10分。高松自動車道「坂出IC」または「善通寺IC」から車で約20分です。中津万象園内に駐車場があります。

モデルコース例(半日)

  1. 丸亀うちわミュージアムで職人の実演を見学し、うちわの歴史を学ぶ
  2. 予約していればうちわ作り体験に挑戦
  3. 丸亀城へ移動し、日本一高い石垣と天守を見学
  4. 丸亀市街地でうどんなど讃岐グルメを楽しむ

ルート沿いの寄り道スポットを実際に探す

うちわの町めぐりへの道中にも、色々な観光スポットやカフェが点在しています。ひらマップなら、出発地から丸亀うちわミュージアムまでのルート沿いのスポットをその場で検索できます。

👉 出発地から丸亀うちわミュージアムまでのルートで寄り道スポットを探す

まとめ

一本の竹と一枚の紙から生まれる丸亀うちわは、300年近い歴史を持つ職人技の結晶です。実演を間近で見学すれば、涼をとる道具としてだけでなく、丸亀の誇る伝統工芸としてのうちわの奥深さを感じられるはずです。