野田・醤油の町の基本情報
千葉県野田市は、江戸時代初期の1661年(寛文元年)に高梨家が醤油醸造を始めて以来、400年近くにわたり醤油づくりが続く「醤油の町」です。関東ローム層の小麦や大豆、行徳の塩など原材料が集まりやすかったこと、そして江戸川の水運を使えば江戸まで半日で醤油を運べたことから、野田は関東を代表する醤油の産地として発展しました。現在も大手醤油メーカー・キッコーマンの主力工場が置かれ、町のあちこちに醤油醸造の歴史を感じるスポットが点在しています。
野田で巡りたいスポット
キッコーマンもの知りしょうゆ館
野田工場に併設された無料の見学施設。しょうゆの原料や作り方を映像やパネルで学べるほか、実際の製造工程も見学できます。館内の「まめカフェ」では醤油ソフトクリームやおせんべいの手焼き体験も楽しめます。
上花輪歴史館(高梨氏庭園)
野田で最初に醤油醸造を始めた高梨本家の邸宅と庭園を公開する史料館。庭園は国指定名勝で、江戸期の醸造家の暮らしぶりを今に伝える貴重な建築群です。
ベストシーズン・訪問時期
屋内施設が中心のため一年を通して訪問できます。上花輪歴史館の庭園は新緑や紅葉の季節に特に美しく、四季を感じながら散策できます。
アクセス情報
キッコーマンもの知りしょうゆ館は東武アーバンパークライン「野田市駅」から徒歩約15分、または首都圏中央連絡自動車道「野田IC」から車で約15分。上花輪歴史館は野田市駅から車で約10分です。見学施設には駐車場が用意されています。
モデルコース例(半日)
- キッコーマンもの知りしょうゆ館で醤油づくりの歴史と製造工程を見学
- まめカフェで醤油ソフトクリームを味わう
- 上花輪歴史館(高梨氏庭園)へ移動し、醸造家の邸宅と庭園を見学
- 野田市中心部の醤油を使った老舗グルメを楽しむ
ルート沿いの寄り道スポットを実際に探す
醤油の町めぐりへの道中にも、色々な観光スポットやカフェが点在しています。ひらマップなら、出発地から野田市までのルート沿いのスポットをその場で検索できます。
まとめ
400年近い歴史を持つ醤油づくりの町・野田。工場見学から老舗醸造家の邸宅まで、醤油という日本の食文化のルーツをたどる旅は、いつもの食卓の見え方を変えてくれるはずです。