鞆の浦の基本情報
広島県福山市の鞆の浦(とものうら)は、福山駅の南約14kmにある瀬戸内海の港町です。古くから「潮待ちの港」として栄え、万葉集にも詠まれてきました。2018年には日本遺産に認定され、日本遺産・重要伝統的建造物群保存地区・世界の記憶(朝鮮通信使)の3つにまたがる唯一の町と福山市が紹介しています。
アニメ映画「崖の上のポニョ」(2008年公開)との関係では、地元の観光情報サイト「鞆の浦.jp」が、2005年に宮崎駿監督が約2か月間鞆の浦の古民家に滞在し、ポニョの構想を練ったと紹介しています。町の風景が映画の風景に似ているとの声もあり、ファンが歩いて楽しめる町です。なお、作品側が鞆の浦を舞台と明言しているわけではなく、「ゆかりの町」を歩く聖地巡礼であることをご了承ください。
聖地巡礼スポット
常夜燈と雁木・鞆港
江戸時代の港湾施設である「常夜燈」「雁木」「波止場」などが、全国で唯一そろって残っているのが鞆港です。港沿いを歩きながら、ポニョの海辺の風景を思い浮かべられます。常夜燈・雁木とも見学は無料で、いつでも見られると紹介されています。
福禅寺 対潮楼
鞆港を見下ろす景勝地として知られ、朝鮮通信使の使節がここからの眺めを高く評価した記録が福山市に紹介されています。拝観料などは福山観光コンベンション協会の公式サイトで確認してください。
仙酔島を望む港の風景
鞆港のすぐ沖に仙酔島が見え、島ではアクティビティも楽しめると福山市が紹介しています。バス停から渡船場までは徒歩3〜4分ほどです。ポニョを思わせる海辺の風景をゆっくり眺めてみてください。
ベストシーズン・訪問時期
港沿いを歩く散策なので、気候の穏やかな春と秋がおすすめです。夏は日差しと暑さ対策、冬は海風への防寒をしましょう。シーズン期は駐車場が混雑します。
アクセス情報
- JR福山駅南口バスターミナルの5番乗り場から鞆鉄道バスで約30分。「鞆港」バス停からは常夜燈まで徒歩約3分
- 車の場合は公営駐車場がいくつかありますが、シーズン期は大変混雑します。福山市の情報は福山市の鞆の浦ページで確認できます
- ポニョとの関係に触れた紹介は鞆の浦.jpを参照してください
モデルコース例(半日)
- 福山駅からバスで鞆港へ(約30分)
- 常夜燈・雁木・波止場を歩く
- 町並みを散策し、宮崎駿監督やスタッフの直筆イラストを飾る店を探す
- 福禅寺 対潮楼で港の眺めを楽しむ
- 港で仙酔島を眺めてから福山駅へ戻る
聖地巡礼のマナー・注意点
鞆の浦は、古い町並みに今も住民の方が暮らしています。細い路地で立ち止まる際は通行の妨げにならないようにし、私有地への立ち入りや、民家への無断撮影、大声での会話、夜間の騒音は避けましょう。店内の撮影は、お店の許可を得てから行ってください。 ゴミは必ず持ち帰り、交通ルールを守って地元の方の迷惑にならないよう心がけることが、聖地巡礼文化を長く続けていくために大切です。
よくある質問
鞆の浦は「崖の上のポニョ」の舞台ですか?
地元の観光情報サイト「鞆の浦.jp」は、2005年に宮崎駿監督が約2か月間鞆の浦の古民家に滞在し、ポニョの構想を練ったと紹介しています。ただし作品側が舞台と明言しているわけではなく、「ゆかりの町」として歩く場所です。
福山駅から鞆の浦まではどのくらいですか?
JR福山駅南口バスターミナル5番乗り場から鞆鉄道バスで約30分です。
常夜燈は無料で見られますか?
はい。常夜燈や雁木の見学は無料で、いつでも見られると紹介されています。
ルート沿いの寄り道スポットを実際に探す
鞆の浦までの道中には、広島県内の観光スポットやグルメスポットも点在しています。ひらマップなら、出発地から鞆の浦までのルート沿いのカフェや観光地をその場で検索できます。
まとめ
鞆の浦は、宮崎駿監督が滞在してポニョの構想を練ったとされる、江戸の港町の風景が残る町です。常夜燈や雁木、仙酔島を望む海辺を歩きながら、作品の世界に思いを寄せてみてください。